設備

【設備#02】パン作りの道具(初心者)

はじめに

発酵食品づくりの一環として、天然酵母パンを作ろうと思い立ち、今年(2026年)の2月ごろからパン作りを始めました。
主に深夜や休日にパンをこねまくり、2か月が経とうとしています。

最初はドライイーストを使ってパン作りの感覚をなんとなくつかみ、3月中旬に初めて天然酵母パンを焼きました
レシピと観察記録は下記をご覧ください。

そんな超初心者目線から、パン作りに最低限必要な道具あると便利な道具をまとめました。
なお、手ごねを前提としています。

Ⅰ. 最低限必要な道具

① ボウル

材料を混ぜ合わせたり、一次発酵の工程で必須です。

私は家にあった容量1Lくらいのステンレスボウルを使っています。
1回につき強力粉を200g以上使わないのであれば、これくらいの容量で十分かと思います。

私の場合は250gくらい使うときもあり、その際は若干粉が飛び散ることもあります。
もう少し大きいボウルが欲しいです。

② はかり

キッチンスケールとも。
やってみると実感しましたが、パン作りははかりを使って正確に材料の重さを測る必要があります
数グラムの差ですぐにべちゃべちゃになったり粉っぽくなったりするからです。

1g単位で測れるものでもいいですが、新しく買うなら0.1g単位で測れるものが便利だと思います。
イーストや塩は通常少ししか入れないため、小数単位の差で仕上がりに影響がある(と言われている)ためです。
また、特段こだわりがなければ、収納もしやすいデジタル製がいいです。

キッチンスケール
私のはかりは1g単位。0.1g単位で測れたらいいなと思うこともあるが、絶対必要というほどではない

③ ドレッジ

スケッパー、カードとも言います。
材質の違いなどで呼び分けているようです。正直どう呼んでもいいと思います。

手より少し大きいくらいの、何の変哲もない薄っぺらい板ですが、混ぜる・集める・分ける・手についた粉を削ぐ…など多方面に役立ちます
がんばれば使わなくてもパンを作れるかもしれませんが、1つあればいろいろ役立ちますし、100円ショップとかでも買えるため、持っていて損はないです。

プラスチック製とステンレス製がありますが、汎用性は弾力のあるプラスチック製のほうが勝る印象です。ボウルに沿ってしならせ、くっついた粉とかをこそげ落としたりできます。
玄人は用途によって2つを使い分けるみたいですが、初心者は1つ持っておけば十分かと。

ドレッジ
私はプラスチック製。Amazonで800円くらいのものを買った後、100円ショップで見かけて愕然とした

④ こね台

生地を手ごねするときに必要です。
生地をこねられる広さで、水平の台であれば、最低限の条件はクリアしています。

私はまな板を使っていますが、まな板は狭くてやりづらいし、時たま滑るのでお勧めしません
世間にはシリコンマットという便利アイテムがあるようなので、今度安いのを買おうと思っています。

なお、一度表面がつるつるしたテーブルに直接生地を出してこねたことがありますが、生地の欠片が結構こびりつき、後片付けが大変でした。
専用で使えるとかでない限り、テーブルで直接生地をこねるのもあまりお勧めしません

⑤ クッキングシート・ラップ

クッキングシートは生地を載せるために、ラップは生地にかけて保湿するために使います。

市販のいたって普通のものを使えばまず間違いないです。

⑥ オーブン

パンを焼くときに必要です。私はオーブンレンジを使っています。

オーブンレンジの場合、30℃~45℃くらいの温度を持続できる発酵機能や、ハードパンを作りたい場合はスチーム機能を備えたものを購入すると便利だと思います。

ちなみに、世の中にはフライパン2つを向かい合わせで重ねて疑似オーブン環境を創り出し、その中でパンを焼くという猛者もいるそうです。
工夫を凝らせば、「必要な道具」なんてものは存在しないのかもしれません。

Ⅱ. あると便利な道具

① ヘラ

最初の材料を混ぜ合わせる工程で使います
玄人の中にはドレッジと素手で混ぜる人もいるようですが、大体の人がヘラを使っている印象です。
その意味ではほぼ必須級かもしれません。

弾力があり、手首に負担がかかりにくいゴムベラを使うのが良いと思います。
ボウルなどのほかの道具も傷つけません。

ゴムベラ
私は山崎実業というメーカのゴムベラを使用
販売サイトはこちら
ゴムベラ 拡大
でっぱりがあって先端が浮く設計。地味に便利だが、でっぱり部分に粉がこびりついてしまうこともある

② めん棒

ロールパンなど、生地を平らにして成形する必要があるパンには必須です。
生地を均等に伸ばしつつ、空気をしっかり抜く必要があるためです。
一方で、丸パンなどは手で押しつぶすくらいで十分なため、必要ありません。

私も何回かそういったパンを作りましたが、めん棒なんてものは持っていないので、すりこぎ棒で代用しました。
いちおう目当てのパンは作れましたが、めん棒と違って左右均等ではないですし、圧倒的に長さが足りないのでお勧めはしません。

めん棒?
めん棒代わりに使ったすりこぎ棒。すりこぎ棒もまさかこんな用途で使われるとは思っていなかったはず

いろんな形のパンが作りたいのであれば、めん棒を買って損はないと思います。
私のキッチンでは、今後もすりこぎ棒にがんばってもらうつもりです。

③ クープナイフ

生地の表面に切り込み(クープ)を入れるための専用ナイフです。
切れ込みを入れておくと、焼いたときに生地が膨らみやすくなるなどの効果があるそうです。

包丁で十分では?と思っていたのですが、いざ使ってみると包丁よりも格段に切れ込みを入れやすかったです。
あっさい感想ですが、刃がとても薄いのがいいんでしょうね。

クープナイフ
私のクープナイフ
600円くらいのノーブランド品
クープナイフ カバー付き
鋭利なので、保管時はカバーがすっぽ抜けないようにガムテープで留めている

バゲットなどのハードパンを作る場合、だいたいクープを入れることになります。
固いパンを作るのならあった方がいいかもしれません。

おわりに

今後本格的にパン作りを趣味にするなら、もっといい道具をそろえたいなーと思っています。
とはいえ、私の中ではあくまで発酵食品の一つという位置づけなので、少なくとも今はパンに一点集中することはなさそうです。

ちなみに、短期間に作りすぎたせいか手首を痛めてしまい、パン作りはお休み中です。
皆さんも調子に乗って手首やらを破壊しないように気を付けてください。適度が一番。

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