はじめに
ジンジャーバグとは、主にショウガと砂糖水を使って自然発酵させた発酵液です。
日本語にすると「しょうが虫」です。独特のネーミングセンスですね。
ノンアル・微アルの自家製炭酸飲料を作る際のスターターとしてよく使われます。
ジンジャービア(ビアという名前ですがほぼノンアル)や、クラフトコーラなどが代表的です。
スターターとは、発酵食品用にあらかじめ微生物を培養した液体・固体のことです。
発酵の土台となるほか、風味や香りづけにも役立ちます。
例)麹米、ヨーグルト種菌、元種、ジンジャーバグ など
私がジンジャーバグを作った際のレシピを以下にまとめました。
Ⅰ. 材料
| No. | 項目 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | ショウガ | 毎日大さじ1 | 無農薬か減農薬を推奨 状況によって適宜分量を調整 |
| 2 | グラニュー糖 | 毎日大さじ1 | 黒糖、白糖、ブドウ糖などでもOK 状況によって適宜分量を調整 |
| 3 | 天然水 | 250ml | 浄水でもOK |
- 役割分担は以下のとおりです。
ショウガ→野生酵母や乳酸菌の供給源+糖分以外の栄養源
砂糖→微生物の栄養源
水→環境 - 付着した微生物を使うため、ショウガは皮ごと使います。
あくまで私の場合は、です。皮をむいたものや通常栽培のものでもできる、という話もあるので、好みのスタイルで作ってみましょう。 - 泡が出てくるまで、毎日ショウガと砂糖を加え続けます。
また、完成後も定期的にショウガと砂糖を与える必要があります。
Ⅱ. 手順
- ショウガは水洗いし、細かく刻むかすりおろす。 ※私は刻んでいます
- ショウガ、砂糖、水をフタのついたビンに入れ、よく振って混ぜる。
- フタをゆるめ、室温に保存する。
冬場はビンをタオルで巻き、その上からカイロを貼るなどして加温する。
- 毎日ショウガと砂糖を加え続ける。
数日~1週間後くらいから、細かな泡が出始める。 - 泡が継続的に出るようになったら完成。冷蔵庫などに入れて保管可能。
※私は1週間ほどで完成しました
- 土付きのショウガの場合、土はしっかり落としましょう。
ついていなければさっと洗うのみで大丈夫です。 - 材料を入れるビンは、500ml程度の容量であれば十分だと思います。
なお、フタはゆるめておきましょう。でないと最悪の場合爆発します。
【知識#02】自家製発酵のリスクと対策自家製発酵食品にまつわるリスクとその対策を紹介健康面、物理面、法律面、情報面から考察 - 定期的に味見し、毎日の投入量を適宜調整してください。
甘すぎる → 糖分過多。数日間砂糖の投入量を抑える
まったく甘くない → 栄養不足。数日間ショウガの量を減らして砂糖の量を増やす など。 - 冷蔵庫に入れた後は、ショウガと砂糖の投入は1週間ごとで大丈夫です。
Ⅲ. 結果
成功。
継続して保存できており、2026年4月時点で4か月目になります。
現在までの観察記録や保存方法の詳細は、以下の記事をご参照ください。

なお、ジンジャーバグを使ったジンジャービアやクラフトコーラのレシピも今後投稿予定です。

コメント