はじめに
AIに関する認定資格である「G検定」に合格したので、記録しておこうと思います。
前回取得した「CompTIA Security+」の受験体験記は以下をご覧ください。

G検定とは、日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する、AI・ディープラーニングを事業に活用する知識やリテラシーを認定する民間資格です。
G検定のGは、「Generalist(ジェネラリスト:AIの基本知識を押さえた人材)」を指します。
なお、同団体は「E資格」なるものも認定しており、こちらは「Engineer(エンジニア:AI実装のスペシャリスト)」向けの認定資格です。
会社が受験費用を出してくれると聞いたので、勉強しました。
Ⅰ. 私の前提スキル
アプリ系かつ上流工程やPMOメインの、いわゆるITコンサルとして7年ほど働いています。
基本情報技術者、情報セキュリティマネジメント、CompTIA Security+、その他JavaとかAWSの基本資格を持っています。
AI関連のプロジェクトにかかわった経験は一切ありません。もちろん、仕事の中でAIを使うことはあります。
総じて、資格・経験面ともにIT業界に掃いて捨てるほどいる人材です。
詳細は以下をご参照ください。

Ⅱ. 勉強方法・勉強時間
G検定は、択一式の選択問題を限られた時間内に解く構成となっています。
合格ラインは非公表ですが、約70%くらいと言われています。
2026年5月現在、受験方法は2通りあり、試験時間などが異なります。
- 会場受験:定められた試験会場にて受験。120分・約145問。年3回開催。
- オンライン受験:自宅などにてインターネット経由で受験。100分・約145問。年6回開催。
受験方法や試験時間・問題数は時々変わるため、最新情報はJDLAの公式サイトをご覧ください。
会場受験がオンライン受験よりも試験時間が長い理由は、オンライン受験では実質資料の参照が可能であることが関係していると思われます。
オンライン試験には試験監督官がいませんし、受験に際しての制限もほとんどありません。
仕組みとしてどうなんだという感じがしますが、事実そうなっています。
とはいえ、いつ受験形式が変わるかもわからないので、真面目に勉強することをおすすめします。
きちんと対策すれば、カンペは必要ありません。
① 勉強方法
メイン:紙のテキスト・問題集、サブ:Udemyの講義・模擬試験で勉強しました。
紙媒体
同じ著者のテキストと問題集を使いました。
理解すべきポイントや試験に出やすい箇所がまとまっており、ボリュームの割にスイスイ読めます。
それぞれ、模擬試験も付録としてついてきます。
きちんと隅々まで理解すれば、この2つの教材だけで合格を狙うことも可能だったと思います。
Udemy
以下の2つを使いました。
- 講義:【模擬試験2回付き】G検定 集中講義(最新シラバス対応)!体系的に網羅的に学ぶ(初心者向け)
電車などの移動時間用。紙のテキストの補助として使いました。
合格のために必須とまではいきませんが、理解の促進に役立ったことは間違いありません。 - 模擬試験:【2026年版】トップ講師による!G検定模擬試験問題集(6回分950問)
仕上げ用。ここで出てくる内容が100%理解できれば安心です。
② 勉強時間
勉強時間は 約50時間 でした。内訳は以下の通りです。
- 25時間:紙のテキストとUdemyの講義を読み込み、理解できなかった内容を自分で調べる。
単語を暗記するというより、その背景にある仕組みなどを理解することを重視しました。 - 15時間:紙の問題集をひたすら解く。理解が浅い問題は、都度テキストなどに戻って調べなおす。
- 10時間:紙媒体の付録やUdemyの模擬試験を通しで解いて総仕上げ。2週ほどして、間違えた問題などを中心に調べなおす。
勉強し始めたのが4/29で、試験日が5/9。
試験当日を含めても11日しかない中での強行軍でした。
なお、AIについてほぼノー知識だったため、インプットに時間をかけました。
1日5時間くらい勉強していた計算になります。GWを挟んだのでなんとか時間を取れました。
Ⅲ. 試験
① 受験手続き
JDLAの公式試験ページから申し込めます。
受験費用は、2026年5月現在で一般:13,200円、学生:5,500円です。
私は会社の団体受験制度を使ったため、幸運にも費用ゼロで受験できました。
② 試験当日
オンライン受験だったため、試験時間10分前くらいに試験ページにアクセスし、そのまま試験を開始しました。
受験費用が0円で精神的な余裕があったこともあり、カンペは特に使用しませんでした。
実際の試験問題ですが、印象は以下のとおりです。
- 正答した自信がある:3割
- 何となく合っていると思う:3割
- 知っている気もするが合っているか怪しい:2割
- さっぱりわからない:2割
思ったより難しかったですが、(自分がわからなかった問題は他の人もわからないだろうという意味で)たぶん大丈夫だろうといった感覚でした。
③ 結果(合格)
2週間が過ぎたころくらいに、メールで合格の連絡が来ました。
シラバス分野別の得点率もあわせて送られてきましたが、
いずれも大体7~8割程度の得点率でした。結構ギリギリの合格だったかも…。
突貫工事で臨んだので、まあ良しとしましょう。
おわりに
きちんと勉強すれば、AIに関する知識がなくても比較的簡単に取得できる印象です。
問われる知識自体は小難しい(微分とか)ものもあるので、そこに拒否感を感じすぎないようにしましょう。
この資格がめちゃくちゃ就職・転職や昇進に有利ということはなさそうですが、
勉強をとおしてAIに関する包括的な知識を得られるのが最大のメリットでしょう。
今の時代にとっておいて損はない資格と言えます。

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