はじめに
ジンジャーバグでクラフトコーラを作った際の観察記録をまとめました。
あまりクラフトコーラには使わないのですが、今回はクミンを入れてみました。
単純に、クミンが家に余っていたからです。
詳細なレシピは以下をご覧ください。

なお、一般的にはクラフトコーラを作るのに大量の砂糖(1L当たり200gとか)を使います。
これは、炭酸水などで薄めて飲む前提だからかと思われます。
一方で、天然酵母をそこまでの糖分量に耐えさせるには砂糖を段階投入する手間が生じるほか、
発酵が進みすぎるリスクなどもあるため、今回は砂糖を少なめ(60g)にしています。
砂糖の段階投入とは、全体投入量100%の内、発酵序盤に40%、中盤に40%、終盤に20%…というように、タイミングを分けて砂糖を入れることを指します。
高糖度で微生物の活動が阻害されることを防ぐためのテクニックで、発酵の安定化に役立ちます。
一方で、投入のタイミングを見極める必要があるため、最初に砂糖を全量投入するのに比べて手間がかかります。
記録
結果:成功
期間:5日間 2026/4/25(土)~4/29(水)
※室温が低かったため、立ち上がりに時間がかかってしまった
1日目
夕方に調理。
なお、これまで煮る系の発酵飲料を作るときは、冷ました後に材料を濾していたが、
今回は熱いうちに材料を濾してから冷ましてみた。
漢方の煎じ薬を作る際は、材料を濾してから冷ますのが基本らしく、それを真似した。
材料を入れたまま冷ますと、煮出した成分が材料に吸着されてしまうらしい。真偽は不明。
参考サイトはこちら。

気温も徐々に暖かくなってきていたため、特段タオルなどは巻かずに室内で保管。
結果として、これによって発酵の開始が遅くなってしまった。
2日目
見た目の変化なし。
1日待っても無反応だったため、発酵がうまく進んでいない可能性を考え始める。
3日目
朝時点で確認したが、前日と同様に変化なし。
発酵に適した室温が25℃程度である一方、室温が19℃程度だったため、温度が低いことが原因と考える。
気長に待てば発酵し始める気もしたが、念のためタオルとカイロで巻いて加温と保温をした。
夜に確認すると、ほんの少しボトルが張っていた。
少しフタを緩めると、泡が少しだけ浮いてきたので、発酵が始まっている模様。

4日目
前日よりもボトルが張っていた。
フタを緩めて泡の出を確認。こちらも前日より泡の層が厚くなっている。
発酵は順調に進んでいると思われる。

5日目
午前中に確認すると、強めに押さないとへこまないくらいにボトルが張っていた。
冷蔵庫に入れて冷やす。
夜に試飲。割らずにストレートで飲んだ。
クミンの風味メインだが、ほかのスパイスと炭酸感、そして甘みも合わさっていい感じ。成功。

振り返り
室温を見誤って発酵開始が遅れたものの、途中で加温することで最終的には成功しました。
なお、漢方スタイルの煮出し方が効果的だったかは正直わかりませんが、少なくとも風味はしっかり抽出できていました。
最近では、クラフトコーラもずいぶんポピュラーになりました。
クラフトコーラカルチャーを発信されているサイトも存在します。
CRAFT COLA WAVE
カフェイン・人工甘味料不使用という健康面の需要も、人気を後押ししているようです。
砂糖をドバドバ使っている時点で健康もへったくれもない気がしますが、
こういうのはバイブスの問題なんですかね。
とはいえ、こと自分で作るのであれば、お好みのスパイスを効かせたオリジナルのクラフトコーラを作れるというのは素晴らしいです。
ぜひお試しください。



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