はじめに
ケフィアを作った際の観察記録と、現在に至るまでの保存の仕方などをまとめました。
作ってから3か月以上経ちますが、継続してケフィアを作ることができています。
レシピや、ケフィアづくりに関するQ&Aは以下をご覧ください。
記録
結果:成功。現在も継続して保存中。
立ち上げ:5日間 2026/1/20(火)~1/24(土)
保存期間:3か月超 2026/1/25(日)~現在(2026年5月時点)
① 立ち上げ
1日目
200ml程度のビンで開始。
グレインはメルカリで乾燥状態のものを購入。
なお、2026年5月現在、私が買った相手はグレインの販売をやめてしまった模様。
牛乳は、成分無調整・高温殺菌(130℃3秒とか)のものを使った。
(注)レシピにも記載したが、私個人としてはのちのち使う低温殺菌牛乳(65℃30分とか)のほうが仕上がりがいいと感じた。
可能ならば最初から低温殺菌のものを使った方がいい。

2日目
24時間後に確認。
固形化してゆるめのヨーグルトっぽくなっていた。
イースト臭+生クリームのような香り。
牛乳を入れ替え、タオルとカイロで巻いてまた置く。
3日目
20時間後にはヨーグルト状になっていた。少しずつ発酵が早まっている。
この時点で食べることは推奨されていないが、怖いもの見たさでほんの少し味見。
酵母っぽい味がしてあまりおいしくない。酸味はない。
引き続き牛乳を入れ替えて保管。

4日目
ふたたび20時間後に確認すると、前日よりさらに固形化していた。
香りもヨーグルトに近くなっており、酵母感は控えめ。
翌日には食べられそうと判断し、容器を洗ったあとに牛乳を入れて保管。
5日目
16時間程度で固形化。
グレイン自体に変化はないが、発酵ペースはどんどん上がっている。
予定通りグレインを取り除いたうえで食べた。
ヨーグルトと比べて酸味は控えめで、バターのような風味。何となく酒粕のような後味もある。
好みにもよるが自分は好きな味だった。
② 保存期間
6日目
固形化した牛乳がくっついているのが気になっていたので、グレインを浄水で軽くゆすぐ。
柔らかい触感だが、意外と丈夫でバラバラになったりつぶれたりすることはなかった。
基本的にケフィアは毎日牛乳を入れ替える必要があるため、以降も続ける。
ただし、少しくらいなら2~3日放っておいたり、冷蔵庫に入れても問題なさそう。
詳細は8日目~13日目を参照。
7日目
前日にグレインを水洗いしたが、問題なく発酵した。
頻度にもよるとは思うが、適宜水洗いしてもよさそう。
8日目~13日目
体調不良でケフィアを放置気味。
2~3日室温で置きっぱなしにしてしまった。
その後も牛乳を入れ替える気力すらなく、冷蔵庫に2日ほど緊急避難。
そのあと常温に戻して牛乳を入れ替えたのち様子を見たが、問題なく発酵した。
短期間で何度も同じことをすると流石にまずそうだが、ある程度対応力はありそう。
14日目~
ここまで高温殺菌牛乳を使っていたが、試しに低温殺菌牛乳に変更。
なんとなく仕上がりがなめらかになって、高温殺菌よりもおいしくできあがった。
以降は低温殺菌牛乳を使用。
調べてみたが、実際に牛乳の一部たんぱく質は80℃以上の熱で変性するらしい。
通常飲む分にはさしたる影響はなさそうだが、微生物的には勝手が違って発酵に影響が出るのかもしれない。
2か月目ごろ①
3月後半に差し掛かり、気温が上がってきたためかケフィアの発酵スピードが速くなってきた。
そのため、容器を200ml ⇒ 500mlのデキャンタ型ビンに変えた。
一度に使う牛乳は300ml程度。

なお、グレインは当初の3~4gから15gにまで成長。
2か月目ごろ②
出来上がりの量が増えて食べるのが大変になった。
そこで、ケフィアがカード(固形部分)とホエー(液体部分)に分離するまで発酵させ、別々のタイミングで食べることにした。
とはいえ分離に手間がかかるので、水切りヨーグルト容器を買った。

作業工程をまとめると以下のとおり。
- デキャンタ型ビンでケフィアを発酵させる。
※カードとホエーに分かれるまで発酵を進める - できたケフィアを水切りヨーグルト容器に移す。
デキャンタ型ビンには新しい牛乳を入れる。 - 水切り容器を冷蔵庫に入れ、一晩おく。
- 容器内でカッテージチーズ状のカードとホエーに分離する。
お好みの味付けで食べる - 以上を毎日繰り返す。
2か月目~3か月目
たまに2~3日放置したりすることもあったが、基本的に毎日ケフィアを作った。
夜に水切りヨーグルト容器に入れ、翌朝に食べている。
当初ホエーはハチミツやレモン汁を入れて飲んでいたが、だんだんそのまま飲むようになった。
そこまで酸味もなく、飲みやすい。

ケフィアの原料である牛乳は、それなりに脂質を含む。
栄養が偏る恐れもあるため、摂りすぎには注意したほうがいい。
色々な情報を見る限り、乳製品全体で1日200ml~300ml以内に収めた方がよさそう。
もっとも、食生活によっては他の食べ物を調節する方に力を注ぐ方がいいかもしれない。
牛乳をたくさん摂る代わりに脂っこいものを控えるとか。
3か月目ごろ
ここ2週間くらいでグレインが活発に分裂を繰り返しており、この時点の重さは25g。
- 最初:3~4g ※1月下旬
- 55日目:15g ※3月下旬
- 83日目:25g ※4月中旬
というように徐々に重くなっている。

ここ数日グレインが粘液をまとうようになってきた。
グレインが増えたことで、牛乳の量が釣り合わなくなったせいだと思われる。
なお、この粘液は微生物が生成するケフィランという多糖類で、健康に害はないらしい。
量を調整するため、グレインを一部取り分けて冷蔵庫に保存することにした。
手順は以下のとおり。
- 取り分けるグレイン(10gほど)を浄水できれいに洗う。
- グレインを200mlのビンに入れ、牛乳を180mlほど注ぐ。
- そのビンを冷蔵庫で保存する。
- 10日おきくらいに牛乳を入れ替える。
※入れ替え時に常温には戻さない
~現在(4か月目)
5月中旬。
量を調整したおかげか、粘液は気にならなくなった。
一方でグレインは増え続けるため、保存用の200mlビンに追加で取り分けたり、
面倒な時はカードに混ぜてグレイン自体を少し食べたりしている。
ケフィアの適切な発酵温度は25℃くらいのため、夏場を乗り切れるか。
冷房で温度を維持しつつ様子を見る予定。
振り返り
6日目以降、ほぼ毎日ケフィアを食べ続けています。
体調が劇的に改善した、ということはないですが、胃腸の調子は以前より良くなった気がします。
今後もケフィアや私の胃腸に何か変化があったら、ここに書き足していこうと思います。
なお、同じく継続して管理しているものとして、ジンジャーバグがあります。
よろしければこちらもレシピや観察記録をご覧ください。







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